手土産を選ぶ
目上の人のお宅に伺う場合やあらたまった用件で伺う時には手土産を持参します。
その時に注意した方がよいのは訪問先近くになってから手土産を買うのは間に合わせみたいという
印象になってしまいがちなので、先に用意をしておきましょう。
高価なもので相手が負担に感ずるようなものは避けて、だいたい2,000円位を目安にします。
いただいても食べ方や調理法がよく分からないようなものは控えます。
高齢者の人には4とか9とかの縁起の悪い数は避けましょう。
一般的な手土産は地元の名産品や老舗のお菓子などがよろしいですね。
相手の好みが分からない時には生花や果物がよいでしょうし、ギフト券でもいいですね。
あらたまった訪問での手土産にはのし紙をかけます。
表書きには「粗品」 「花一重」 「松の葉」。
ギフト券も同様にのし袋に表書きをします。
** 花一重、松の葉は花びら一枚ほど、松の葉は細い松の葉ほどのわずかとかささやかな気持ちを
表す言葉です。